‟みはらしの丘温泉”「みたまの湯」は。「地球の表層部を移動するプレートの中で大小4つのプレートが犇めき合う」現在、世界の中でもっともユニークな変動帯中の北アメリカプレート(東北日本)と、ユーラシアプレート(西南日本)の境界、「フォッサ・マグナ(大地裂帯)」の地下深部の開口割れ目で、悠久の時の流れの中で涵養され、育まれてきた裂罅系天然温泉と盆地深部の層状温泉帯がブレンドされた名湯です。
本温泉は、世界的に貴重な特異地形である「甲府大三角形構造盆地」の東南端、北東ー南西走向の曽根断裂温泉帯(1984・田中収)から湧出した、泉温・湧出口温度44.9度の高温泉、湧出量毎分198リットル・日量285トン、泉質アルカリ性単純温泉という豊かな大自然の名湯であります。
ドイツの地質学者、エドモンド・ナウマンが世界に二つとこのような大地の裂け目があるだろうかと感動した、「フォッサ・マグナ(大地裂帯)」の大景観を、一望できる、標高370mの丘陵高台に位置し、「みはらしの丘大展望露天風呂」の眺望は絶景であり、西に褶曲山地第一の高峰‟北岳”を有する南アルプス国立公園、北に金峰山・瑞牆山の奇岩山頂を有する秩父多摩甲斐国立公園、北西に八ヶ岳連峰を有する八ヶ岳中信高原国定公園の名山群等、フォッサ・マグナ(大地裂帯)形成のドラマを物語る大景観を望み、正面眼下には“百万ドルの夜景”トライアングルの構造性甲府盆地の眺望と、最高級の温泉地環境を有し、「休養」「保養」「療養」の三養による体調の正常化や自己免疫力の増強等々、最も大切な健康条件を高めてくれる温泉環境に特に秀でている温泉相(スパ・ファシーズ)の天然温泉です。
本温泉は、トライアングルの「大自然コロシアム」の大地高台の貴賓席に位置し、透明な茶褐色の源泉は、約300年昔の太古の植物が分解した天然有機物を含むモール温泉(植物性温泉)であり、副作用の少ないマイルドで良質なアルカリ性単純温泉として、温浴効果による免疫力の向上、血流の改善による体調の正常化、ガン化を防ぐ生体防御作用等も期待できる名湯であり、大地の神様「ガイア」が授けてくれた「地球の体液」と呼んで良いような最高級の温泉相です。
この極めて貴重な大地の恵みに感謝し、「みたまの湯」の天然温泉を正しく有効活用することで、より多くの人々が健康で、より豊かな人生を送って戴けたらと願っています。
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